おとなの歯は何本ある?

こんにちは。宿南歯科医院です。
5月5日は端午の節句でした。
ちまきや柏餅など、もちもちした食べものを
口にする機会があったのではないでしょうか。

歯にくっつくものを食べるときは、
つめものやかぶせものが取れやすくなります。
食事中、お口の中に違和感を見つけたら、
慌てず歯科医院までご相談ください。

さて、お口の違和感といえば、
おとなであれば親知らず、
お子さんであれば歯の生え変わりなどに
気づくことがありますよね。

人の歯は、抜けては生えて
最終的に一定の本数に落ち着きます。

そこで今回は、「おとなの歯の本数」を
テーマに、ブラックボードを更新しました!


おとなの歯である永久歯は、
6歳から15歳くらいの間に生え揃います。

全部で28~32本になりますが、
なぜ人によってばらつきが出るのでしょうか。

簡単に言えば、歯の本数に
違いが出る理由は、親知らずの有無です。

親知らずは20歳くらいから
生えることが多いですが、
人によって生えてこなかったり、
抜いたりすることがあります。

したがって、
親知らずがまったくない人は28本に、
親知らずがある人は最大32本になるのです。

永久歯は、生えたばかりの時期が肝心です。
酸に弱く、むし歯になりやすいため、
お子さんの歯みがきは特に入念に
行うようにすると良いでしょう。

80歳になっても20本以上の歯を残せるよう、
年齢にかかわらず定期的な検診を心がけ、
ご自身の歯を大切にしてくださいね。

 

 

宿南歯科医院
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