こんにちは、宿南歯科医院です。

9月に入って急に秋めいた気候となりましたが、体調を崩されたりはしていないでしょうか?

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、十分にお気をつけください!

 

 

さて、今回のブラックボードは・・・

 

「注意!!酸蝕歯」です。

 

 

H29.9.4

歯のエナメル質(表層部分)は硬い組織でできていますが、食事や飲み物に含まれる酸や胃酸に触れると一時的に柔らかくなり、歯のミネラルが失われます。この状態で、歯磨きや、歯ぎしり、食いしばりなどをするとエナメル質が削れやすく、時間の経過とともに歯が薄くなってしまいます。このように酸が主な原因で歯が溶けてしまうことを「酸蝕歯」と言います。

酸蝕歯となってしまうと、自然にもとに戻ることはありません。放置すると、歯の中にある神経が損傷したり、かみ合わせに問題が生じる恐れもありますので、疑いがあれば早めの受診をおすすめします。

<酸蝕歯によく見られる症状>

□ 冷たい物や熱い物を、飲んだり食べたりしたときにしみる

□ 歯が黄色っぽく見える

□ ライトで歯を照らすと歯が透けて見える

□ 歯の表面に小さいへこみがある

□ 詰め物や被せ物が取れやすい

お酢、スポーツ飲料、炭酸、柑橘系の果物や飲料、ワインなどは酸の含有量が多く、摂取した直後は歯が酸によって一時的に柔らかくなります。次のことに気をつけましょう。

・お口の中に長時間溜めない(ダラダラと長時間口に含んだりしない)

・お口の中を中和させる(飲食後は水や緑茶を飲んだり、うがいをする)

・食後30分は飲食を控える(軟化した歯が削れるのを防ぐために食後30分は歯ブラシを控える)

摂取方法に気をつけて、酸と上手に付き合っていきましょう♪